私は海外リモートワーカーです。カナダのバンクーバーに移住して2年目になりました。
日本企業向けにフルリモートで働いているので、距離あり時差ありの環境です。おそらく他のどんなリモートワーカーよりも厳しい状況下で、効率的にアウトプットを出していかなければなりません。
中でも仕事環境を左右するサブスクにはこだわっていて、気付いたら15サービス、毎月6万円以上サブスクにお金をかけていることに気が付きました(笑)
そこで、今回私がどんなサブスクを購読しているのかご紹介していきます。契約したりやめたりを繰り返して、今が最強だと思ってます。
一部カナダのサービスもありますが、日本にも類似のものがあるので参考にしてください。
仕事環境&生活環境を豊かにするおすすめのサブスク
契約中のサブスクを数えてみたらなんと15個ありました! 全て日本円に換算すると毎月65,601円。こんなに毎月サブスクにお金をかける人はいるでしょうか(笑)
情報収集系のサブスク
1.Kindle Unlimited ¥980
2.オーディブル ¥1,500
3.楽天マガジン ¥330(¥3,960/年)
データ管理系のサブスク
4.Dropbox Plus 2TB ¥1,320(¥15,840/年)
5.iCloud 50GB ¥130
仕事環境を整えるサブスク
6.コワーキングスペース ¥32,638($368)
7.音楽ダウンロードサイトEpidemic sound ¥2,072(US$15)
8.Amazon Musicファミリー(JP) ¥1,233(¥14,800/年)
※YouTubeプレミアム会員が無料で聴けるYouTube musicに移行しました
9.Amazonプライム(JP) ¥408(¥4,900/年)
10.Amazon prime(CA) ¥709($7.99)
食事系のサブスク
11.和食ミールキット¥19,512($220)
12.フードデリバリーDoorDash ¥886($9.99)
エンタメ系サブスク
13.Netflix ¥886($9.99)
14.YouTubeプレミアムファミリー ¥1,596($17.99)
交通系のサブスク
15.自転車レンタルMobi bike ¥701($94.81/年)
※ドル$表示は基本的にカナダドル(1ドル=88円くらいで計算)です。最近カナダドル高い。
月によって一時的に解約したり他に増やしたり変動はありますが、基本はこの15個がスタメンです。
Adobe Creative Cloudやサーバー費などの仕事にマストなものは今回抜いています。あくまで仕事環境をもっとよくするためのサブスクという基準にしました。
毎月65,601円のうち、コワーキングスペースが¥32,638とほぼ半分を占めていますね。次に大きいのが日本食ミールキットで¥19,512。あとはほとんど¥1,000前後になっています。
それぞれ紹介してきます!
情報収集系のサブスク
Webマーケティングの仕事をしているので、情報収集はめちゃくちゃ大事。
今どんなものが流行っているのか調査したり、マーケティングの勉強をしたり。インプットがなければアウトプットできません。
1. Kindle Unlimited ¥980
これはマスト。本は情報の宝庫です。
例えばクライアント向けに必要な記事を1つ作るのに、知識が必要なジャンルだと私は本を3-4冊読むこともあります。マーケティング関連だったり健康関連だったり。
本は、ネットに上がってる情報とは情報量・深さが圧倒的に違います。アウトプットするテーマにもよりますが、だいたいは本を読むことなく良いコンテンツを作れるはずがないです。
プライム会員であれば無料でプライムリーディングの読み放題が利用できますが、冊数がKindle Unlimitedには全然敵いません。
<読み放題できる冊数>
プライムリーディング 900冊以上
Kindle Unlimited 200万冊以上(うち洋書100万冊以上)
私の感覚的に、マーケティング関連の本はKindleUnlimitedの範囲で読めることが多い感覚があります。月2冊くらいとか。これを読み放題で読むとすると、だいたい1,500円*2冊=3,000円と、月額980円を払う価値は余裕であると思ってます。
Kindle Unlimitedは情報収集が大事な仕事をしている方はぜひおすすめです。一ヶ月無料なのでまずは試してみて、実際自分が使うかどうかチェックしましょう。
Kindle Unlimitedの詳細をみる(Amazonサイト)>
2.オーディブル ¥1,500
目からのインプットだけだと疲れてしまうので、たまに音声で本を読みます。家事をやりながら・散歩しながら聞けるので便利。
1,500円というのがちょっとお高く感じちゃいますが、それで1冊分購入できてずっと聞けますし、毎月会員限定の無料コンテンツもあります。音声で聞きたい本があればその月は契約して、しばらく解約しておくというのもいいと思います。
難しい文章だと理解が追いつかない場合があるので、対話形式とかカジュアルな書き方になってる本が音声学習には最適です。英語の学習にもピッタリ。
最近面白いなと思ったものは、「起きてから寝るまで英語表現」というもの。日本語でフレーズを言ったあとに英訳のフレーズを言う、というのが延々と続く音声なのですが、「あ、英語だとこういえばいいんだ」というのがすぐわかるのがいい。身の回りの英語表現なので覚えやすく、英語学習初心者もとっつきやすいと思います。
オフィス編とか何冊か種類があるのですが、4冊セット(日常編、オフィス編、イヌ編、ネコ編)がお得ですよ。
価格は¥8,800なのに、会員登録でもらえる1コイン(¥1,500分)で買えちゃいます。
私は最初日常編を1冊買って、オフィス編も買おうとしたらこのセットがあることに気が付きました。同じ値段で4冊買えたのに…!
オーディブルも一ヶ月無料で使えるので、自分に合ってるか試してみるのがおすすめです。
3.楽天マガジン ¥330(¥3,960/年)
雑誌はトレンドチェックのために読んでいます。コンテンツのアイデアを見つけるのにとってもいい。キーワードで検索して、複数の雑誌から情報を得ています。楽天マガジンでは700誌以上の雑誌が読み放題です。
kindle Unlimitedでも雑誌は読めますし、dマガジンなんかもありますが、私は楽天マガジン一択です。
なぜなら、楽天マガジンしか扱っていないWeb DesigningやT Japanなどが読みたいからです。金額や使い勝手の面ではほとんど変わらないので、読みたい雑誌があるかどうかで選ぶのがよいです。
こちらのサイトが雑誌一覧を丁寧に比較してくれています。ご参考まで。
【雑誌比較】Kindle Unlimited vs 楽天マガジン vs dマガジン
月額は418円ですが、年間一括にすると月額330円になってお得です。
年間で契約したい方で楽天会員の方は、ぜひ契約前にスタートボーナスチャンスにエントリーするのがおすすめです!1,000ポイントもらえるので、実質年額¥2,960つまり月額¥247で700誌以上読める…!
データ管理系のサブスク
いろんな場所で仕事するリモートワーカーにとって、クラウドでのデータ管理は重要です。PCのローカルに保存しておくなんて恐くてできません!PC壊れてデータ消えたら困る!
HDDに保管しておく人もいると思いますが、HDDも形あるものなので壊れるかもしれません。私も昔HDDを持っていて、落とすたびにヒヤッとしていました(笑)
4.Dropbox Plus 2TB ¥1,320(¥15,840/年)
Dropboxを使ったらもう他は使えません!Googleドライブ、One Driveなど他にもクラウドサービスはありますが、これも私はDropbox一択ですね。
何が違うかというと、まずDropboxの「スマートシンク機能」が便利すぎる!
簡単に説明すると、データをローカルに保存しているように見えるけど、実は安全なクラウドに保管してあるというもの。そのデータが必要なときにクラウドからダウンロード(一瞬!)すればいいので、PCの容量も圧迫しません。私のPCストレージは500GBですが全然余裕あります。
いちいちwebでクラウドサービスのページを開いて…データをアップロードして…というのが必要ありません。ローカル上のFinder(Winはエクスプローラー)にあるDropboxフォルダでのデータのやり取りだけで完結します。これはすごすぎ。
実は、Googleドライブにも「ドライブファイルストリーム」という似たような機能があります。Google Workspace(旧G Suite)のビジネスユーザーであれば使えます。同じ2TBを契約しようとすると¥1,360円と、少しだけDropboxより高くなります。
しかしなにより、Dropboxは速い!
こちらの記事「クラウドストレージの同期、どれが一番高速なのか」でもダントツの結果に。
最も高速かつ安定していたのはDropbox。〜(中略)〜
とにかく複数端末でサクサク同期させながら使いたいなら、Dropboxが間違いないだろう。
GoogleドライブやOne Driveも無料の範囲で使ったことがありますが、体感的にもDropboxが最速だと感じます。いちいちダウンロードやアップロードに時間をかけてられないので、ストレージ選びは価格より速さが一番大事。
Dropbox使ってみたいな〜という方は、2GBまでは無料で使えます。よければ以下のリンクから登録するとプラス500MBもらえるようなのでどうぞ。(私にも500MBもらえるようです)
5.iCloud 50GB ¥130
iCloudはiPhone上のデータ(アプリデータとか設定情報)をバックアップしておくために契約しています。こうすると、次のiPhoneに買い替えた時にすぐ移行できるんですよね。
もしもの時の保険料として払ってます。カナダという土地柄、スマホを盗まれる可能性は日本より高くなるし、落としても戻ってくる可能性はかなり低い。
写真などのデータはDropboxに自動アップロードさせてるので、iCloudには入れてません。なので50GBの月額130円とかなり安い範囲で間に合っています。
仕事環境を整えるサブスク
仕事に必須なもの、快適にするものなどいくつか契約しています。
6.コワーキングスペース ¥32,638($368)
平日9:00-18:00で好きな時に使えるように月額契約しています。
ずっと自宅で仕事しているとアイデアが浮かばなかったり頭が冴えなかったりするので、特にクリエイティブな仕事の際はコワーキングスペースに行って作業してます。仕事効率が大きく変わるので、お金はかかりますがこれは外せないです。
3万円ちょっとという価格はカナダでいうと、まあ安めなくらい。日本だと2万円ほどで契約できるところもあるのでうらやましい!
仕事で日本にしばらく戻るときなどは、一時的にサブスクをとめてます。オフィスレンタルと違ってコワーキングスペースは契約もフレキシブルなところが便利。
7.音楽ダウンロードサイトEpidemic sound ¥2,072(US$15)
私はYoutubeチャンネルもやってるので、音楽ダウンロードができるサービスは契約必須。
一番曲数が豊富で、おしゃれな音楽&効果音があるこのEpidemic Sound(エピデミックサウンド)を契約しています。無料サイトもありますが、クオリティーの高い音楽をダウンロードしたい場合は有料じゃないと厳しい。
こちらも30日間無料で使えるので、気になる方は使ってみてください。
無料期間中に解約しても、期間中に使用したBGMについては著作権OKなようです。解約したからと行って過去の動画を消す必要はありません。
8.Amazon Musicファミリー(JP) ¥1,233(¥14,800/年)
仕事前にEDMを聞いてテンションをあげたり、作業中に環境音を聞いたり。旦那も使うのと、家のアレクサ端末からも流したいのでファミリープランに。
Apple musicも以前一年ほど使っていましたが、曲のラインナップが私はAmazon musicのほうが合ってました。たしかにAmazon musicは7,000万曲、Apple musicは6,000万曲と1,000万曲の差があります。価格はApple musicファミリープランの方が1,480円と200円くらい高め。
Amazon musicの詳細をみる(Amazonサイト)>
※YouTube musicに移行済み。
YouTubeプレミアム会員だとYouTube musicを使えるので、そちらに移行しました。Amazon musicと遜色なく使えるので満足しています。
移行したきっかけとしては2つ。
・家のスマートスピーカーをAmazon echo(アレクサ)からGoogle homeに変えたため。Google homeであればYouTube musicが流せる。
・Amazonプライムの契約を必要なときだけに変えたため。プライム会員でないとAmazon musicの会員費が200円/月 上がる。
9.Amazonプライム(JP) ¥408(¥4,900/年)
カナダで買えないものを日本のAmazonで買うことがあるので契約しています。たまに日本出張もありますしね。
たった月額408円でPrimeビデオも観られるのもすごい。(私はカナダにいるので観られないけど)
10.Amazon prime(CA) ¥709($7.99)
日本だけでなくカナダのAmazonプライムも契約しています。これがないと配送料$10かかったり届くの何週間も変わったりするので、何か注文する時は便利。
年額払いで7,000円($79)くらいになり月額より1,500円ほど安くなりますが、それでも日本より高い。。それに日本のAmazonと違って、次の日に届くPrime配送はあまり対応してません。
買い物する月だけ契約するようにしています。といっても結局ほぼ毎月ですが(笑)
食事系のサブスク
家事にじっくり時間をかけるより、その時間を有効に使いたいので食事系のサブスクも契約しています。
11.和食ミールキット¥19,512($220)
料理作る時間がない時に便利なミールキットを契約してます。仕事が忙しい時はごはんゆっくり作ってる暇なんてない!!日本にいた頃は外食かコンビニばっかりだったな…
カナダでも日本食が食べたい!けど、なかなか材料揃えるのが大変です。そんな時に出会ったのが、知人がやっている和食のミールキット宅配のサービス。日本人が多いバンクーバーだからこそ為せる技!即契約しました。
炊き込みご飯とか白和えとか、なかなか自分では作るのが難しい料理が、副菜ついた3食分(2人前)毎週届きます。カナダで日本食レストランに行くと余裕で2人で$100超えはざらなので、$220でこれだけあれば大満足。
特に私が日本との時差の関係で夕飯時にミーティングが入ることが多いんですよね。18:00から22:00まで拘束、なんてこともよくある。そんな時にこのミールキットがあれば旦那さん1人でも作って食べてくれるのでめちゃ楽!週末の買い物量も減りました。
12.フードデリバリーDoorDash ¥886($9.99)
DoorDash(ドアダッシュ)はUberEatsのような宅配サービス。日本でもUberEatsの月額サービスありますよね。注文ごとに送料が無料になったり、割引が入ったりするやつ。それです。
カナダにもUberEatsはあるのですが、私の気に入っているお店が登録されているのがDoorDashなのでこっちを契約しています。
「今日は疲れた!料理したくない!!」という時は宅配を頼みます。だいたい週に1回くらい利用しているんですが、月額契約のおかげで$200ドルくらい得してるらしい。頼みすぎ(笑)
もしカナダにいらっしゃる方でDoorDash使ってみたいという場合は、よければ以下の紹介リンクを使ってください。$45クーポンをゲットできますよ。(私には$15もらえるようです)
エンタメ系サブスク
13.Netflix ¥886($9.99)
Netflixオリジナルのドラマっておもしろすぎですよね。
まあ毎日観るわけではないので、観たい時に契約していらない時はキャンセルしてという感じで使ってます。
14.YouTubeプレミアムファミリー ¥1,596($17.99)
私がYoutube大好きっ子なので空き時間はよく動画を見てるんですが、広告待ちの時間がもったいないと思いプレミアムを契約しました。
これが快適すぎてやめられません!広告なしでサクサク観られるのがこんなに快適かと。
私は旦那さんも使うので$17.99のファミリープランを契約。実際は税金が入って私の場合は$20.15です。日本だとファミリープランは1,780円なので同じくらいですね。1人で利用するのであれば、日本は月額1,180円です。
本当はWebマーケターとして広告も見ておいたほうが勉強になるんですけどね…。「お、これいいな」と思う広告をチェックして、自分の時にアイデアになるから。でも「お、これいいな」が全くこない…ので広告なくしちゃいました。
Youtubeプレミアムの詳細をみる(Youtubeサイト)>
また、あとから気づいたのですが、プレミアム会員が使えるYouTube musicもなかなかよい!Amazon musicを契約して使っていたのですが、遜色なく使えます。さらに、Amazon musicにはできない「曲のダウンロード」(曲のオフライン再生)もできるのがお気に入り。
交通系のサブスク
15.自転車レンタルMobi bike ¥701($94.81/年)
自転車のシェアリングサービスを契約しています。(本来は$129ですが割引された価格)
街のいろんなところに自転車スタンドがあって、そこから借りて別のスタンドに返せるというもの。
これは、できるだけ車を持ちたくないから!維持費が高いし運転怖いし。バンクーバーは交通網がわりと整っていて、定期を買うと電車もバスも乗り放題。車なしでも十分生活できます。
ただ、車なしでいけるとは言っても、日本ほど交通機能が発達しているわけではないので、小回りのきく自転車は超便利!
自転車を購入するということも考えたんですが、何を隠そう、カナダは自転車の盗難が多すぎる(笑)チェーンロックをかけていても、気付いたらなくなっていることも。
↓ロックがかかったタイヤだけ残されてる様子
なので、そもそも「持たない」ことにしました。
徒歩20分とか歩くのにはちょっと遠いスーパーに買い物に行くときなど、とっても便利です。
さいごに
以上が、海外リモートワーカーの私が契約しているサブスクでした!
日本のサブスクもたくさん契約しているので、サブスク選び際のヒントになれば幸いです。
月額6万円以上は契約し過ぎですが(笑)
コメント